9月8日深夜、JR北海道の千歳線北広島駅で、最終列車から降りた乗客がホームに取り残されるというトラブルが発生しました。この乗客は、札幌駅を23時59分に出発した千歳行きの最終列車に乗り、9月9日午前0時25分に北広島駅で降車しましたが、午前0時40分ごろに駅係員が駅舎の扉を施錠したため、乗客はホームに閉じ込められました。
事件の詳細
日時 | 駅名 | 列車 | 事件内容 | 乗客の状況 | 駅係員の対応 | JR北海道の対応 |
9月8日深夜 | 北広島駅 | 千歳行き最終列車 | 降車した乗客がホームに取り残された | 午前0時40分ごろに駅舎が施錠され、乗客がホームに閉じ込められた | 確認不足により、乗客を見逃して施錠 | 駅係員への厳重注意と、今後の再発防止策を導入 |
駅係員のミスとJR北海道の対応
このトラブルの原因は、駅係員が最終列車到着後にホームを巡回せず、確認不足で施錠したことにあります。JR北海道はこの乗客に対し謝罪し、関係する駅係員には厳重注意を行いました。
再発防止に向けた取り組み
JR北海道は、今後、最終列車到着後に駅係員がホームを必ず巡回し、乗客が残っていないことを確認してから施錠するよう指導を徹底すると発表しました。この確認作業をより慎重に行い、乗客の安全確保を強化していく予定です。
まとめ
今回の北広島駅でのトラブルは、確認不足によって発生したものですが、JR北海道は再発防止策を導入し、利用者の安全を最優先に考えた対応を進めています。
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